2011年08月10日

センチメンタル・シティ・ロマンス、25年ぶりの新作に吉永小百合からメッセージ

今年結成38周年を迎えるロックバンド、センチメンタル・シティ・ロマンスが10日に、25年のオリジナルアルバム『やっとかめ』を発売した。活動休止をせず、ミュージックシーンの第一線で活躍するロックバンドでは、日本で最もキャリアのあるバンドとして、様々なアーティストからリスペクトされている彼らの久々の新作だけに、各方面から注目が集まっている。

センチメンタル・シティ・ロマンス やっとかめ

 名古屋出身の彼ら、通称“センチ”は、1975年、細野晴臣(YMO)プロデュースのアルバム『センチメンタル・シティ・ロマンス』でメジャーデビュー。爽やかなウエスト・コーストサウンドと、完璧なコーラスワーク、日本の情緒を湛えたメロディーとが融合して、叙情的なロックで独自のポジションを築いていった。中野督夫(Vo&G)、細井豊(Vo&Key)、告井延隆(Vo&G)の3人を中心に、何度かメンバーチェンジを重ね、現在は野口明彦(Vo&Dr)、瀬川信二(B&Cho)を加えた5人組。

 それぞれのメンバーの演奏技術の高さもあって、これまで、岡林信康や加藤登紀子、伊勢正三、中島みゆき、竹内まりや、薬師丸ひろ子ら、数え切れないほどのアーティストのレコーディングやライブに参加してきた。センチとしてはライブを中心にマイペースな活動を続けており、昨年12月に日本武道館と大阪城ホールで行われた、竹内まりやの約10年ぶりのワンマンライブでも、オープニングアクトを努め、そのプレイは大きな歓声を集めた。

 そんな彼らの25年ぶりのアルバムは、制作期間約7ヶ月と、納得いくまでじっくり時間をかけ練り上げられ、“盟友”竹内まりや、小坂忠の他に浜野謙太(SAKEROCK)という若手ミュージシャンも参加し、豪華な内容になっている。

 先日3日にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われた、『やっとかめ』発売記念ライブには、竹内や浜野がゲスト出演し、観客を沸かせた。またこのアルバムを聴き、メンバーの告井が手がけた、原爆投下の日のことを描いた楽曲「8月」に感銘を受けた女優・吉永小百合からもコメントが寄せられ、10日からセンチのホームページ上で公開されている。

 『やっとかめ』は名古屋弁で「本当に久しぶりだね」という意味で、久しぶりだが、そこには変わらない、38年間愛され続けているセンチの音とメロディーが詰まっている。
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