松田翔太
ドラマに映画に引っ張りだこの松田が新境地を開拓する。クールな役を演じる印象が強い松田だが、今作はまったくの正反対。子供たちを救うはめになってしまう“スーパーヒーロー”役だ。
ある日、任侠(にんきょう)集団の親分(高橋克実)と、松田演じる児童相談所勤務の青年の魂が入れ替わってしまう。苦手だった子供たちを救うハメになる親分。虐待や非行をテーマに幅広い年代の子供たちを相手にしていく。
起用理由について、山本由緒プロデューサーは「とても個性が強く存在感のある役者さんなので、その個性を生かしたかった。普通の学園ものの単純な先生役ではもったいない。今までとまったく違う一面を見せたい、と思った」と説明。服装もさわやかなものになるという。
クランクインを前に松田は「このようなお話をいただいて大変うれしく思っています。ゴールデン初主演という大役ですが、キャスト、スタッフの方々に支えられながら、この作品に挑みたいと思います。期待していて下さい」と意気込んでいる。