2010年08月30日

はるな愛、大西賢示で完走

日本テレビ系「24時間テレビ33 愛は地球を救う」でチャリティーランナーを務めたタレント・はるな愛(38)が29日、東京・北の丸公園の日本武道館にゴールした。左ひざを痛めるなど満身創痍(そうい)だったが、25時間40分で85キロを完走した。化粧が落ち、本名の「大西賢示」状態で激走した史上初のニューハーフランナーは「ニューハーフとして生んでくれてありがとう」と号泣した。

はるな愛、大西賢示で完走 この日一番のスピードだった。「はるな愛」こと大西賢示はTOKIO・長瀬智也(31)の胸にダッシュで飛び込んだ。「完走したら、長瀬様にハグしてもらう」という夢をかなえた。首に手を回しぶら下がると、笑顔がはじけた。足の痛みも疲れもどこかに吹き飛んでいた。

 番組終了9分前の午後8時45分、母・初美さんと手をつなぎゴールした。25時間40分かけて、85キロを走破した。汗と涙でメークは落ち、完全にスッピン状態。とにかく日本武道館にたどり着くことしか考えていなかった。「皆さんの応援のお陰で走れた。ありがとう。私は幸せものです」と声を詰まらせた。

 28日午後7時5分に神奈川県内をスタートした。3時間が経過し、早くも左ひざに痛みが出た。練習でも痛めた個所だった。「パンパンです。血液が流れ落ちる感覚」。激痛で顔をゆがめた。休憩ポイントではアイシングやマッサージと並行してメークもしていたが、日付が変わる直前に「いつまでお化粧を直す気力が残っているか」と弱音も吐いた。

 29日午前3時ごろには、ひざをかばいながら走った影響で左足付け根を痛めた。ひざと腰にお灸(きゅう)をし、サポーターを巻いて走り続けた。ひげを1回だけそって身だしなみを整えると、化粧はあきらめた。祖母の写真が入ったお守りを握りしめ、男の気力で走り続けた。

 ゴールすると、思わず声を張り上げた。「お母さん、お父さん、ニューハーフとして生んでくれてありがとう。ニューハーフだからこんなチャンスを与えてもらうことができました」。異色のランナーは、自慢げに胸を張った。


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